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ESSAY,1
『中国紀行、1』


今回は、世界各国を旅した中で、お花に接することは、
殆どなかったのですが、かなりのカルチャー・ショックを受けた国、
中国(北京)の様子を、お話したいと思います。


〜悠久の歴史と広大な国〜

中国と言えば、悠久の歴史と燦爛たる文明、そして広大な大地をもつ国で、
日本にとっても、最も古くからつながりがある国です。
約960万km2、日本の約26倍の大地には、
西に世界最高峰のチョモランマがそびえ、
北西の高原地帯にはゴビ、タクラマカンという強大な乾燥地帯もあれば、
東には黄河、楊子江のつくり出す肥沃な平野部もあり、
寒帯から温帯、亜熱帯、熱帯まで、気候も様々あります。
そして、まだ確認されてはいませんが、
中国史上最初の王朝とされる「夏」が成立したのが、紀元前2000年頃で、
それから現代まで、ざっと4000年の歴史がある中国!
偉大な歴史的文化遺産、美麗な景色、何をとってもスケールの大きな国で、
おいしい中国料理も、世界三大美食の一つですよね。

さて、私が中国を訪れたのは、10年程前のことで、
JALで成田より北京に向けて、出発しました。
直線であれば、2時間ちょっとで着くのでしょうが、直線コースでは、
国交のない国の上空を通ることになるため、遠回りして、
3時間半〜4時間をかけて、北京空港に到着しました。
そしてそこで、いきなりの驚きに遭遇したのです。

機体が着陸して、ターミナルに向かい地上をゆっくり進んでいた時、
ふっと窓の外に目をやると、信号機があり、
何と、普通の格好の男女が、自転車に二人乗りして、
停止しているのが見えるではありませんか!
その自転車は、飛行機が通り過ぎた後、横断したようですが、
自転車が、こんな所でも利用されているなんて!
(というか、どう見ても生活道路に見えたのですが、
 ここは飛行場の中だし・・・???)
本当のところ、どういう道路だったのか、分からなかったのですが、
さすが中国だなぁ〜と、妙に感心してしまいました。


〜北京市内〜

さて空港からタクシーに乗って、北京市内のホテルに向かったのですが、
市内には、想像していた以上に、高層ビルが建ち並んでいました。
そしてメイン・ストリートには、車道が3車線、
プラス自転車道と、歩道もあるようで、
日本では、絶対にありえない広さなのですが、
なぜか、自動車も自転車も人も、みんな同じ道を混ざり合って通っていて、
常に混雑した状態なのでした。
宿泊したホテル前の交差点では、
何回も同じ場所で事故が起きていたほどです。
とにかく、人、人、人・・・。
自転車、自転車、自転車・・・。
車、車、車・・・。
という感じで、さすが人口13億の中国です。
人々が、"沸いてくる"といった印象で、
人々がいるだけで押し寄せてくるエネルギーに、まず圧倒されました。

ホテルに着いて、すぐにお茶をいただいたのですが、
中国は、日本とは水の種類が違うので、
水道水をそのまま飲むことはできません。
実は、ヨーロッパと同じ硬水なので、
生水を煮沸してからでないと、飲用水にはならないのです。
確かに、ホテルに常備されていた水を煮沸して冷ますと、
白いものが沈殿しました。
日本は軟水ですので、水が合わずにお腹をこわす
日本人も多いと聞きますが、
私は何をいただいても、ぜんぜん平気でした。
ただし本場の中国料理は、香草やココナッツの香りが強く、
香草は大丈夫なのですが、ココナッツの香りが、ちょっと苦手かな、
というぐらいで、おいしいお料理を存分に楽しめました!

〜天安門広場〜

さて、北京に到着後、さっそく出向いたのは、「天安門広場」でした。
日本でも衝撃的なニュースだった「天安門事件」から、
1〜2年後でしたので、ドキドキしながらの訪問です。
世界で最も広い広場の一つ、ということは知っていましたが、
そこに立ってみると、本当に広い、広〜い広場なんですよ!

天安門から正陽門まで南北880m、人民大会堂から歴史博物館まで500m、
総面積は40万km2で、長安街を含めると、100万人を収容できるんですって!
ここでは、中国旗の掲揚や降揚式(毎日、日出、日没時間に実施されます)が
行われることでも有名で、この儀式を見に訪れる中国人観光客も多いそうです。
この広場の周辺には、毛沢東記念堂、人民大会堂、革命博物館があり、
現代中国の歴史を知るには、外せないコースですね。

私が訪れた当時は、広場の要所、要所に、警察官が立っていて、
コンクリートには、火炎ビンが落ちた跡が、まだ生々しく残っていました。
でも一方では、たこ揚げを楽しむ家族連れや、デート中のカップルも多く、
全体には、のんびりとした雰囲気でした。

ホテルの回りを少し歩いてみたのですが、
私が旅行した時は、北京は飛躍的な発展をとげている最中で、
今はどんどん姿を消している、
古い街並みの胡同(ふーとん)の赤いレンガ壁が見え、
懐かしく、うっとりするような情緒を味わえたのですが、
そのすぐ近くには、フランス風のシャレた小さなマンションも建ち初めていて、
開発の波が、ものすごい勢いで進んでいるのが、実感出来ました。

さて次回は、北京で見ることのできる、
古代の宮殿、王室の庭園、寺廟や陵墓など、
歴史的、文化的景観を訪れた時のお話をいたしますね。
再見!

















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